Ford F-150 ~BAJA Ver.~ [R/C Car [F-150]]

しばらくぶりです。

北海道の冬は嫌なもんです。
全て雪に閉ざされてしまうんです。
通勤や通学、主婦の方々のお買い物、友達と遊んだり、恋人とデートしたり…
何もかも、まず『雪』のことを考えてから。なんです。

出掛けるにしても、吹雪で高速道路はもちろん、時には一般道さえも通行止めになったりするので、
うかつに遠出もできないし、寒過ぎて外でも遊べない。
『雪かき』なんていう余計な仕事も増えるし、大好きなクルマも傷む。
ボクはスキーやスノボと言った、いわゆるウインタースポーツはしないので、冬はすっかりヒキコモリ。

これはいかん!と、ラジコンを引っ張り出して、いざ雪原へ!
が、しかし。
岩場や、土の上ではそこそこの走破性を誇っていた我がHiluxも、ふわっふわの雪の上では即スタックして全然おもしろくない。

そうこう言っても季節はもう4月。ボクの住む町もだいぶ暖かくなってきました。雪も路肩にちょこっと残るくらい。
昼間の日向はポカポカしてて、仕事を抜け出してどっかに行っちゃいたいくらい。

で、このポカポカ陽気と、周りのラジコン仲間の影響も手伝ったのか、買ってしまいました、おニューなマスィンを。

ダート走行なら、最近流行りの復刻バギーもいいかと思ったんだけど、Hiluxのスケール感を捨て切れず、スケール感もあり、チョイ速そうなヤツを選んでみました。

コイツです。











Ford F-150 ~BAJA Version~
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このキットを選んだ理由は単純。モデルのクルマに特別な思い入れも無いし、シャーシも正直古い。そんなに詳しくなくても分かっちゃう。
古いということは、たぶん遅い。そして壊れる。パーツも少なかったり、絶版だったり。
良いことはほとんどない。
それでは、選んだ単純な理由とは何なのか。
タイヤです、タイヤ。
BFGoodrich Mud-Terrain T/Aですよ。
実はこのタイヤ、結構昔からパジェロ(CC-01)等のスケール系4WDラジコンに標準装着されていたのだが、
ある時期から、パターンは一緒なのに、サイドのホワイトレターがなくなって、無地のタダの黒いタイヤに変更されてしまったのだ。
後から再版されたキットやXBシリーズも無地のタイヤだった。おそらく、タイヤメーカーとのライセンス契約切れ等の影響だと思われる。
…が、しかし。このF-150には、バキッとホワイトレターの入ったマッドテレーンが付属。これだけでも『買い』だと思ったのだった。それだけ。











早速、箱を開けてみる。
箱が小さいので、仕切りや小箱等の装飾は一切なく、ドサッと少々乱雑にパーツが詰め込まれている。
写真右側に、ビスや金具関係の小袋がまとめられている。
写真左側に、待望のグッドリッチタイヤ。その下にボディ。ボディに覆われるようにプラパーツが。
実に合理的な詰め込み法だ。
ちなみに、タイヤの下にチラッと見えるシルバーメッキのパーツはホイール。これもまたリアルなのだが、チョイ見覚えが…。
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待ってましたの、グッドリッチタイヤ!
コレの為にこのキット買ったようなもんだもん。
いやぁ、カッチョイイです。パターンもリアルだし、何と言ってもサイドのホワイトレターがたまらない!
ちなみに、実物のマッドテレーンのホワイトレターは、途中から『Mad~』の前の、『Radial』の表記がなくなったので、
この1/10マッドテレーンは、ごく初期のモデルが再現されている。
もっと言うと、実物のマッドテレーンは既にモデルチェンジされていて、これとは全く異なるパターンになっている。
現行マッドテレーンは、プロラインのフラットアイアンとしてモデル化されている。
しかし、この1/10マッドテレーン。かっこはいいのだが性能はイマイチらしい。
確かに、トレッド面もガチガチでプラスチックみたいで、とても食いそうにない。
ホワイトレターも数回の走行で剥げるらしいので、これはこれでディスプレイ用と割り切って、走行用のシャキッとしたタイヤを買った方が良さそうだ。
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ホイールです。
こちらも、リム部分のピアスボルトや6個のナットもキッチリ再現されて、実にリアル。
実車4×4系ホイールでも人気のオーソドックスなデザインも〇。
いわゆる1.9サイズで、他のツーリングカー等と同サイズなので、タイヤを換えればオンロードもイケちゃう。
見たことあるなーと思ったら、Hiluxハイリフトと同じものでした。しかし、表面のメッキ処理が、こちらはツヤ消しのシルバー系。
対するHiluxの方はツヤ有りのガンメタ系で、リアルさではF-150に軍配。
が、しかし、全部メッキというのも芸がないので、塗装して更なるリアルさを追求したいところ。
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ギヤやらビスやら金属パーツがギュッと詰め込まれた袋です。
昔は、モーターとかダンパー、デフギヤなんかが、ブリスターパックで整然と並べられたりして、
それを見てるだけでワクワク、ニンマリしてたもんでしたが、こんなに詰め込まれちゃあ、正直がっかりです。
袋を開けて、ドサドサッと中身を出してみると、パーツの少なさにビックリ。
まぁ、Hiluxハイリフトと比べちゃダメか。あれは多すぎるもん。
でも、これじゃあ、すぐに完成しちゃって、ジックリ楽しめないなぁ。
モーターもハダカでポイッと入っちゃてるし、CVAダンパーも昔みたいに黄色いのが良かったなぁ…ブツブツ。
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プラパーツ。これだけです。
少なっ。すぐできちゃう!
若干タミヤのセンスを疑っちゃうのが、この青いパーツ群。
このキットのTA02というシャーシは、かなり昔のシャーシらしく、初期のモデルは成形色が赤だったようだ。
で、再販を機に、どういうワケか成形色が青になっちゃった。しかも、やたらに鮮やかで、ガンダムを連想させられちゃうんだよなぁ…。
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ボディです。
ポリカーボネイト製のトラックボディ。
市販車然としていながら、バンパーレスだったり、前後フェンダーのブリブリ具合がステキです。
驚いたのは、荷台の造形。
ロールバー的なモールドに加え、スペアタイヤまで一体成型で再現しちゃってる。こりゃすごい。
ポリカボディも進化したもんだよね~。
ただ、これだけ頑張っていながら、リアエンドのノッペラボーな処理はいただけない。
そして、マスキングが大変そうだ。
キットでは、白とメタリックブルーの塗り分けと赤のデカールで、BFグッドリッチのスポンサーカラーを再現していくようだが、
残念ながら、面倒なので却下します。
何色にしようかな~。
…なんて。実は購入前からボディカラーは決めていたんです。なので、スプレーも購入済みです。
まぁ、次回から早速製作にかかりますので、近いうちに明らかになると思います。
PAP_0043.JPG








さあさあ、半ば衝動買いに近い、Ford F-150 ~BAJA Version~。
次回から早速製作にかかります。
でもたぶん、すぐできちゃうので、速攻で終わります。
気が向いたら、また見に来て下さい。
ではまた。





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