テールランプをLED化! [Roadster [Dress-Up]]
前回お届けしたハイマウントストップランプに続き、メインのテールランプもLED化しちゃいます。
大まかな流れはハイマウントの時と同様で、他車種のLEDユニットを『まんま』流用します。
この方法なら、電装関係に弱いボクのような人にも手軽にLED化できるし、もともと純正採用されている
部品なので、光量や、信頼性も申し分ないはず。万が一、不調をきたしても、その車種の部品を探せば
良いので安心です。
まずは、LED化したいテールランプに合うLEDユニットの選定から。
今回は、ロードスターの純正テールランプではなく、市販のユーロテールをベースにするので、
まん丸なユニットをチョイス。以前から目を付けていた車種のテールランプを某ークションで入手。
大きさもちょうど良さそうだし、一見LEDっぽくないところが魅力。
車種は一応ヒミツにしときます。写真から推測して下さい。
で、手に入れたテールランプが、下の写真。
上から、ストップ&テール、ウインカー、バックランプ。
上のストップ&テールのみLEDとなっています。
この車種の場合、グレードによっては、同じ形のテールランプでもLEDじゃないものも存在するようなので、
購入の際は注意しましょう。
このLEDユニットを流用します。
裏側。
写真の左側、グレーの四角いカプラー部分がLEDユニット。
ハウジングは一体成型されていて、裏側からユニットを摘出するのは難しそうだ。
壊さなきゃダメっぽい。
LEDユニット裏側のアップ。
ソケットを外した穴の奥にLED回路が見える。
どうやら、上下のシルバーのビスを外して、外側(レンズ側)からユニットを抜くっぽい。
じゃあ、レンズを外さなきゃダメだ。外れるかぁ?
ちまちまレンズ外すのは面倒なので、力技でガシガシ割っちゃいます。
割ろうと思うとなかなか割れず苦労しますが、くれぐれもLEDユニットを壊さぬよう、大胆かつ繊細に。
これで、中のLEDユニットがあらわに。中のレンズはクリアなのね。
確か、このクルマ、オプションでクリアテールも選択できたような…。
さっきのシルバーのビスを2本外すと、ゴロンとユニットが外れてきた。
面白いのはユニットではなく、テールランプ本体。
ユニット外したのに、その内側がリフレクター形状になってる。
通常のバルブ式テールのグレードは直接ここに電球さして光らせるのかな?
LED回路の裏側。
またビスで留っている。
赤、緑、黒のコードがのびているが、回路にSTOP、TAIL、GNDと表記されているので、
テスターをあてる手間が省けた。
思った通り、ビスを外すとレンズとユニット本体に分かれた。
加工作業中にユニットを壊してしまう危険性も考えられるので、分かれてくれた方が好都合。
レンズは透明部分とメッキ枠部分に分かれるのではなく、一体成型で、
透明樹脂の枠部分のみにメッキ処理が施されている。
主役のLEDは円状に8個、中心に1個の計9個。それぞれが凸レンズ状になっている。
周囲の反射板と共に、良好な光の拡散が期待できる。
透明レンズのそれぞれの『丸』もLEDと同様に凸レンズ状になっており、
さらなる光の拡散を狙っている。
このレンズをユーロテールに組み込み、元通りにユニットをビス止めすれば、
お手軽LEDユーロテールの完成だ。
LEDユニットの摘出作業も無事成功。
いよいよユニットをユーロテールにブチ込みます。
下の写真がボクのユーロテール。今となっては全然珍しくもない。
スモークをちょっと吹いてるので、若干印象が違うかな。
どうでもいいけど、ロードスターの社外テールって、これしかデザインないのはなぜ?
実はこのデザイン、あんまり好きくないのだ。純正形状のクリスタルコンビとかあれば良いのに…。
裏側。
当たり前だが、純正と同じ形状。
写真向かって左側のフチについてるゴムパッキンは剥がれやすく、
すぐにひび割れてくる。
真ん中部分がテール&ストップランプなので、そこにLEDユニットを固定します。
ユニットを固定するには、この『出っ張り』が邪魔。
なんとかして削り取らねば。
ニッパーやカッターナイフなどを駆使して、『出っ張り』を排除。
刃物の取り扱いには注意。
写真の奥、ウインカー側は狭くて作業しにくい。
手前のバックランプ側の『出っ張り』は残しておく。
クルマに付けちゃえば見えなくなるので、多少の見た目の悪さはご愛敬。
こんな感じでレンズを組み込む。
写真でもわかるように、ユニットのレンズは、ユーロテールのそれより小さい。
よって、ユニット自体はトランク内に収まるので、防水対策しなくてもOK。
今度は、レンズ側のフチの『出っ張り』が邪魔だ。
コイツも削り取るが、透明樹脂は固く、割れやすいので作業は慎重に。
作業中、剥げたメッキの粉?が舞うので、屋外での作業がおすすめ。
ボクは部屋の中でやったので、服やら床がキラッキラになった(笑)。
周囲を削り取ったレンズ。
フチが荒削りでガタガタだが、見えなくなるので良しとする。
コイツを『出っ張り』を削り取ったユーロテールの裏側にあて、
穴をあけるためのマーキングをする。
マーキングを施し、大穴の開いたユーロテール。
ぶ厚い樹脂製なので、なかなかの重労働だ。
いろいろと方法はあるが、ボクの場合は、マーキングに沿ってドリルで小さな穴を開けていき、
その穴と穴の間をニッパーで切っていく作戦をとった。
仕上げはカッターで切り口をなだらかにするが、外側から見るとそれほど気にならないようなので、
写真のように、テキトーな仕上がり。
穴は、取り付けるレンズよりも小さめに開ける。
レンズを仮あて。
テール外側からの眺めも考慮して位置決めする。
レンズにはスジ状のレンズカットが入っていて、理想的には水平方向に固定したかったのだが、
それでは、LED回路を固定した際、車両側に干渉してしまったので、垂直方向で固定することにした。
ホットボンドにて、レンズを固定。
ホットボンドは、強力に固定できる上、防水・防塵にも優れているので便利だ。乾きも早い。
レンズを固定する前に、テール本体内の削りカスなどの除去を忘れずに。
固定してから気づいたのでは悲しすぎるゾ。
2本のビスでLEDユニットを固定。
3本のコードの先は写真のようにギボシ端子に加工した。
ホットボンドがダラッと垂れているが、この状態で完全に固まっている。
点灯試験。
写真の関係でピンクっぽくなってしまっているが、実際は真っ赤。
リフレクター奥に、埋め込んだレンズが確認できる。
正面から見た図。
リフレクターの周囲に点々とLEDが光る。
リフレクターがうまい具合にLEDの存在を消しているため、LED独特の『くどさ』が少ない。
少し斜め上から覗くと、9個のLEDがしっかりと確認できる。
レンズ周囲の階段状のなったリフレクター部分も通常のユーロテールとは一味違った印象を与えている。
とりあえず、ここまででLED化は完了したわけだが、ご存じの通りロードスターのトランク内は
カーペットなどのトリム類が少ない。特にポンコツ号を含む初期型1600ccは一番少ない。
当然ながら、テールランプ内側はムキ出し。
製作したLEDユーロテールは電気回路がムキ出しなので、荷物などで壊れないようにカバーを作る。
LED回路の寸法を測って、スッポリ収まる内径の容器を用意する。
大きすぎるとクルマ側に干渉するので、なるべくピッタリサイズを探そう。
幸い、近所の100円ショップで超ピッタリサイズの密閉容器を見つけたので、これを用いて保護カバーを作る。
そのままのサイズだと深すぎるので、良さげなところでカット。
使うのは底の方。フタの方は使わない。なにかに使えるか?
カットした容器の底部分を、カポッと被せて、穴を開けて、
もともとユニットのハウジング固定用だった2本のビスを利用して固定。
まるで専用カバーのような仕上がり。『品質表示』の刻印が笑える。
黒いカバーも良いが、スケルトンな感じのこのカバーもなかなか良い。
キカイダーの頭みたいだ(笑)。
写真ではわからないが、カバー側面にコードを出す切り込みを入れてある。
そこから3本のコードを出しておく。
純正テールとは裏側の形状が全く変わってしまったので、車両側のランプハウジングは装着できない。
バックランプとストップ&テールとの中間でカットする必要がある。
下の写真が、カットされた純正ランプハウジング。
同時に、バックランプから出ている黒コード、ストップ&テールから出ている黒、赤、緑のコードもカットする。
コードはあまりギリギリにならぬよう、3~4㎝残しておく。
このハウジングは純正戻しの際に必要になるので、純正テールと共に保管しておく。
コイツ単体でも、純正テールにツメでパチンとハマるので、コードさえ繋げばハウジングが分割されていても、
純正テールに戻すことが可能。
ランプハウジング裏側。
コード類はこのくらい残してカット。
カットした車両側コードはギボシ端子へ加工。LED回路のそれぞれのコードと繋ぐ。
年式などによってコードの色に違いがある可能性があるので、各々テスターで調べていただきたいが、
ポンコツ号の場合、車両側の緑コードがストップ、赤コードがテール、黒コードがアースだったので、
緑コードをLED側の赤コード、赤コードをLED側の緑コード、黒コードをLED側の黒コードに繋ぐ。
バックランプの黒コードはアースなので、車両側の黒コードへ分岐タップで繋いで配線終了。
あとは、クルマにLEDユーロテールを装着して、6極カプラーを繋ぎ、コード類を整理すれば完成。
クルマへ装着されたLEDユーロテール(左)内側。
ウインカーバルブは独立したソケットなので問題ないが、バックランプは固定できなくなってしまったので、
穴開けしてビス2本で上下から固定。バルブ交換が面倒くさそうだ。
密閉容器を利用した保護カバーは、車両側への干渉が発覚したので若干カットした。
装着後、ライトを点けていろいろな角度からLEDテールを眺めてみる。
近づくとそうでもないが、離れて見ると、プツプツと9個のLEDの存在が確認できる。
ブレーキを踏んだ時の「パッパッ!」という点灯レスポンスも最高。昼間の視認性も良好。
消灯時はそこらへんのユーロテールとなんら変わりないのに、夜になると、ビカッと存在を誇示。
夜のコンビニにバックで駐車して、店頭のガラスに「パパッ!」と赤い光が映った日にゃ、シビレまっせ!
他とは一味違ったテールランプ。興味のある人は試してみては?
大まかな流れはハイマウントの時と同様で、他車種のLEDユニットを『まんま』流用します。
この方法なら、電装関係に弱いボクのような人にも手軽にLED化できるし、もともと純正採用されている
部品なので、光量や、信頼性も申し分ないはず。万が一、不調をきたしても、その車種の部品を探せば
良いので安心です。
まずは、LED化したいテールランプに合うLEDユニットの選定から。
今回は、ロードスターの純正テールランプではなく、市販のユーロテールをベースにするので、
まん丸なユニットをチョイス。以前から目を付けていた車種のテールランプを某ークションで入手。
大きさもちょうど良さそうだし、一見LEDっぽくないところが魅力。
車種は一応ヒミツにしときます。写真から推測して下さい。
で、手に入れたテールランプが、下の写真。
上から、ストップ&テール、ウインカー、バックランプ。
上のストップ&テールのみLEDとなっています。
この車種の場合、グレードによっては、同じ形のテールランプでもLEDじゃないものも存在するようなので、
購入の際は注意しましょう。
このLEDユニットを流用します。
裏側。
写真の左側、グレーの四角いカプラー部分がLEDユニット。
ハウジングは一体成型されていて、裏側からユニットを摘出するのは難しそうだ。
壊さなきゃダメっぽい。
LEDユニット裏側のアップ。
ソケットを外した穴の奥にLED回路が見える。
どうやら、上下のシルバーのビスを外して、外側(レンズ側)からユニットを抜くっぽい。
じゃあ、レンズを外さなきゃダメだ。外れるかぁ?
ちまちまレンズ外すのは面倒なので、力技でガシガシ割っちゃいます。
割ろうと思うとなかなか割れず苦労しますが、くれぐれもLEDユニットを壊さぬよう、大胆かつ繊細に。
これで、中のLEDユニットがあらわに。中のレンズはクリアなのね。
確か、このクルマ、オプションでクリアテールも選択できたような…。
さっきのシルバーのビスを2本外すと、ゴロンとユニットが外れてきた。
面白いのはユニットではなく、テールランプ本体。
ユニット外したのに、その内側がリフレクター形状になってる。
通常のバルブ式テールのグレードは直接ここに電球さして光らせるのかな?
LED回路の裏側。
またビスで留っている。
赤、緑、黒のコードがのびているが、回路にSTOP、TAIL、GNDと表記されているので、
テスターをあてる手間が省けた。
思った通り、ビスを外すとレンズとユニット本体に分かれた。
加工作業中にユニットを壊してしまう危険性も考えられるので、分かれてくれた方が好都合。
レンズは透明部分とメッキ枠部分に分かれるのではなく、一体成型で、
透明樹脂の枠部分のみにメッキ処理が施されている。
主役のLEDは円状に8個、中心に1個の計9個。それぞれが凸レンズ状になっている。
周囲の反射板と共に、良好な光の拡散が期待できる。
透明レンズのそれぞれの『丸』もLEDと同様に凸レンズ状になっており、
さらなる光の拡散を狙っている。
このレンズをユーロテールに組み込み、元通りにユニットをビス止めすれば、
お手軽LEDユーロテールの完成だ。
LEDユニットの摘出作業も無事成功。
いよいよユニットをユーロテールにブチ込みます。
下の写真がボクのユーロテール。今となっては全然珍しくもない。
スモークをちょっと吹いてるので、若干印象が違うかな。
どうでもいいけど、ロードスターの社外テールって、これしかデザインないのはなぜ?
実はこのデザイン、あんまり好きくないのだ。純正形状のクリスタルコンビとかあれば良いのに…。
裏側。
当たり前だが、純正と同じ形状。
写真向かって左側のフチについてるゴムパッキンは剥がれやすく、
すぐにひび割れてくる。
真ん中部分がテール&ストップランプなので、そこにLEDユニットを固定します。
ユニットを固定するには、この『出っ張り』が邪魔。
なんとかして削り取らねば。
ニッパーやカッターナイフなどを駆使して、『出っ張り』を排除。
刃物の取り扱いには注意。
写真の奥、ウインカー側は狭くて作業しにくい。
手前のバックランプ側の『出っ張り』は残しておく。
クルマに付けちゃえば見えなくなるので、多少の見た目の悪さはご愛敬。
こんな感じでレンズを組み込む。
写真でもわかるように、ユニットのレンズは、ユーロテールのそれより小さい。
よって、ユニット自体はトランク内に収まるので、防水対策しなくてもOK。
今度は、レンズ側のフチの『出っ張り』が邪魔だ。
コイツも削り取るが、透明樹脂は固く、割れやすいので作業は慎重に。
作業中、剥げたメッキの粉?が舞うので、屋外での作業がおすすめ。
ボクは部屋の中でやったので、服やら床がキラッキラになった(笑)。
周囲を削り取ったレンズ。
フチが荒削りでガタガタだが、見えなくなるので良しとする。
コイツを『出っ張り』を削り取ったユーロテールの裏側にあて、
穴をあけるためのマーキングをする。
マーキングを施し、大穴の開いたユーロテール。
ぶ厚い樹脂製なので、なかなかの重労働だ。
いろいろと方法はあるが、ボクの場合は、マーキングに沿ってドリルで小さな穴を開けていき、
その穴と穴の間をニッパーで切っていく作戦をとった。
仕上げはカッターで切り口をなだらかにするが、外側から見るとそれほど気にならないようなので、
写真のように、テキトーな仕上がり。
穴は、取り付けるレンズよりも小さめに開ける。
レンズを仮あて。
テール外側からの眺めも考慮して位置決めする。
レンズにはスジ状のレンズカットが入っていて、理想的には水平方向に固定したかったのだが、
それでは、LED回路を固定した際、車両側に干渉してしまったので、垂直方向で固定することにした。
ホットボンドにて、レンズを固定。
ホットボンドは、強力に固定できる上、防水・防塵にも優れているので便利だ。乾きも早い。
レンズを固定する前に、テール本体内の削りカスなどの除去を忘れずに。
固定してから気づいたのでは悲しすぎるゾ。
2本のビスでLEDユニットを固定。
3本のコードの先は写真のようにギボシ端子に加工した。
ホットボンドがダラッと垂れているが、この状態で完全に固まっている。
点灯試験。
写真の関係でピンクっぽくなってしまっているが、実際は真っ赤。
リフレクター奥に、埋め込んだレンズが確認できる。
正面から見た図。
リフレクターの周囲に点々とLEDが光る。
リフレクターがうまい具合にLEDの存在を消しているため、LED独特の『くどさ』が少ない。
少し斜め上から覗くと、9個のLEDがしっかりと確認できる。
レンズ周囲の階段状のなったリフレクター部分も通常のユーロテールとは一味違った印象を与えている。
とりあえず、ここまででLED化は完了したわけだが、ご存じの通りロードスターのトランク内は
カーペットなどのトリム類が少ない。特にポンコツ号を含む初期型1600ccは一番少ない。
当然ながら、テールランプ内側はムキ出し。
製作したLEDユーロテールは電気回路がムキ出しなので、荷物などで壊れないようにカバーを作る。
LED回路の寸法を測って、スッポリ収まる内径の容器を用意する。
大きすぎるとクルマ側に干渉するので、なるべくピッタリサイズを探そう。
幸い、近所の100円ショップで超ピッタリサイズの密閉容器を見つけたので、これを用いて保護カバーを作る。
そのままのサイズだと深すぎるので、良さげなところでカット。
使うのは底の方。フタの方は使わない。なにかに使えるか?
カットした容器の底部分を、カポッと被せて、穴を開けて、
もともとユニットのハウジング固定用だった2本のビスを利用して固定。
まるで専用カバーのような仕上がり。『品質表示』の刻印が笑える。
黒いカバーも良いが、スケルトンな感じのこのカバーもなかなか良い。
キカイダーの頭みたいだ(笑)。
写真ではわからないが、カバー側面にコードを出す切り込みを入れてある。
そこから3本のコードを出しておく。
純正テールとは裏側の形状が全く変わってしまったので、車両側のランプハウジングは装着できない。
バックランプとストップ&テールとの中間でカットする必要がある。
下の写真が、カットされた純正ランプハウジング。
同時に、バックランプから出ている黒コード、ストップ&テールから出ている黒、赤、緑のコードもカットする。
コードはあまりギリギリにならぬよう、3~4㎝残しておく。
このハウジングは純正戻しの際に必要になるので、純正テールと共に保管しておく。
コイツ単体でも、純正テールにツメでパチンとハマるので、コードさえ繋げばハウジングが分割されていても、
純正テールに戻すことが可能。
ランプハウジング裏側。
コード類はこのくらい残してカット。
カットした車両側コードはギボシ端子へ加工。LED回路のそれぞれのコードと繋ぐ。
年式などによってコードの色に違いがある可能性があるので、各々テスターで調べていただきたいが、
ポンコツ号の場合、車両側の緑コードがストップ、赤コードがテール、黒コードがアースだったので、
緑コードをLED側の赤コード、赤コードをLED側の緑コード、黒コードをLED側の黒コードに繋ぐ。
バックランプの黒コードはアースなので、車両側の黒コードへ分岐タップで繋いで配線終了。
あとは、クルマにLEDユーロテールを装着して、6極カプラーを繋ぎ、コード類を整理すれば完成。
クルマへ装着されたLEDユーロテール(左)内側。
ウインカーバルブは独立したソケットなので問題ないが、バックランプは固定できなくなってしまったので、
穴開けしてビス2本で上下から固定。バルブ交換が面倒くさそうだ。
密閉容器を利用した保護カバーは、車両側への干渉が発覚したので若干カットした。
装着後、ライトを点けていろいろな角度からLEDテールを眺めてみる。
近づくとそうでもないが、離れて見ると、プツプツと9個のLEDの存在が確認できる。
ブレーキを踏んだ時の「パッパッ!」という点灯レスポンスも最高。昼間の視認性も良好。
消灯時はそこらへんのユーロテールとなんら変わりないのに、夜になると、ビカッと存在を誇示。
夜のコンビニにバックで駐車して、店頭のガラスに「パパッ!」と赤い光が映った日にゃ、シビレまっせ!
他とは一味違ったテールランプ。興味のある人は試してみては?
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