ショートアンテナ [Roadster [Dress-Up]]

歴代ロードスターの中でも、テンロクNAの前期型の脱着式のアンテナは、装着位置、角度、長さなど、
すべて計算されているかのような絶妙なバランスで、格好良いと思う。個人的に。



同じテンロクでも後期型の電動アンテナは、基部がゴロリと大きすぎるし、伸ばすと分割が多すぎて、
タケノコのようで、残念。故障も多いし、ユニット自体の重さも気になる。


NB型の電動アンテナは、かなりスマートになったと思うが、生えている位置が端すぎ。
一説によると、トランク容量の確保のため、なるべく端に寄せたかったようだが、
取って付けたような、あの位置はいただけない。
NB型の特徴である、盛り上がったキレイなフェンダーラインも台無し。
左サイドから生えているのもなんだかな~。給油口とアンテナで左リアフェンダーは満員。WAX掛けが大変だ。


NC型になると、進化するどころか、初期の脱着式に逆戻り。というより原点復帰か。
さすがに新型車だけあり、アンテナのデザインも洗練されていてスタイリッシュ。
角度・長さ・質感…すべて良いです。


脱着式アンテナは、格好良いし、他のクルマでは味わえない特別な魅力もあって良いのだが、
正直なところ、いちいち面倒くさい。かといって付けっぱなしだとイタズラされそう。
急にラジオが聴きたくなったのに、アンテナを忘れた…など、いろいろ大変だ。



というわけで、巷で流行っている『ショートアンテナ』を装着してみた。



下の写真がショートアンテナ。
長さは10㎝ほどで、ラバー製なのでグリグリやっても折れない。
見えにくいが、アンテナの周囲にはディンプル(小さな円いヘコミ)加工が施されている。
あまりの短さに不安を覚えるが、この長さでも純正並みの電波をキャッチできるそうだ。
NA、NB、NCの脱着式アンテナ全車に対応しているが、アンテナ本体は専用品ではなく汎用品。
最近、国産車でも増えているルーフの後端からシャキンと立っているアンテナと交換できるよう3種のアダプターが用意されているが、NA型に装着する場合はこの3種では対応できない。
SN3A0507.JPG



…で、パッケージを裏返して見るとNA型用のアダプターがテープで貼っ付けてあった。
他の3種と比べると、長さが倍近くあり、ネジピッチも特殊なようだ。
SN3A0508.JPG



さっそく取り付けてみた。
なかなか良い感じだ。
気になる受信感度は、やはり、純正の長~いロッドアンテナに比べるとノイズが多いような気がする。
しかし、街乗りなら充分受信するし、付けっぱでも気にならず、どこかに引っかける心配も少ない。
これはなかなかオススメです。
SN3A0527.JPG














nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。